環境を整える

子どもさんが小さいうち(小学生くらいまで)は普段の生活の中で自然とピアノと触れ合うことができる場所に楽器が置いてあるといいですね。

ピアノの前を通ったときポロロ~ンと弾いてみる。
ママの家事の間に一緒に遊び弾きしてみるのも楽しいですね。
ピアノ(電子ピアノを含む)のフタをいつも開けておいて「いつでも弾いてね~」の状態を作っておくのもピアノを弾きたくなる一つの方法です。


レッスンの宿題ではなく遊び弾きばかりで・・・とお悩みのママさんへ!

ピアノを楽しんで弾いているときは見守ってあげてください。
または一緒になって楽しんでもらえると嬉しいです。

子どもさんが遊びの延長でピアノを弾いているということは興味があるということなのです。
子どもは興味のあることはどんどん吸収していきます。
「そんなこと弾かないで早くピアノの宿題しなさい!」と言うとピアノがちゃんと弾かなければならないものになってしまいます。

これでは楽しむための音楽から「音が苦」に変ってしまいますね(-_-;)

楽しんでいるときのモチベーションで「ピアノレッスンでやった曲も弾いてみようかな?」と子どもさん自身が思うには・・・
「ママは○○ちゃんの今習っている曲も聴きたいな~ 弾いてくれる?」とちょっとお願いしてみるといいかもしれません。

気分がいいときはすんなり「うん いいよ!」と弾き始めるかもしれませんね。


ここでママさんに質問です。 「イヤ!」と返事があった時。
さあどうしますか?

こんな時はまだ遊び弾きに満足していないのでもう少し待ってあげてください。
満足すれば大好きなママのリクエストをきいてくれると思いますよ。


ただし 
もしイラっとしてもできるだけ笑顔で待ってあげてくださいね。
子どもはとても敏感にママの表情から感情を感じています。

大好きなママの笑顔は子どもさんに安心を与えます。
安心すると子どもは笑顔になります。

笑顔の連鎖が始まります!(*^^)v